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2017年2月4日

強い木造住宅の選び方

強い木造住宅の選び方

先日西東京市で、上棟しました。西東京市で上棟出来るのは大変嬉しく思います。
上棟した現場に行くといつも思うことがあります。
木の香りに包まれて、気持ちが落ち着きます。
そして、暖かい気持ちになるのは私だけでしょうか?
2017-01-28 16.12.44

木材は意外に強い

こんにちは。西東京市で自然素材の家造り、真柄工務店代表の眞柄です。
木材は、弱いと思っている方が多いのではないのでしょうか?
コンクリ-トと鉄、木材(杉)とを強度を密度で割った数値で比較すると
圧縮強度は鉄の2倍、コンクリートの9倍、引っ張り強度は鉄の4倍、
コンクリートの200倍くらいあります。
どうですか、木材は軽くて強い素材なんです。
では、木材はなぜ軽くて強いのでしょうか?
木材には細胞間が無数にあり、ハニカム構造になっているからです。
身近なものだと、段ボールがそうですね。後は飛行機の翼もハニカム構造です。

耐震性で言うと、地震エネルギーと建物の重さに比例するので、
家の重さが軽くできる木造住宅は有利です。

木造住宅が地震に弱いイメージの理由その1

木材が強いのに大地震が起こると木造住宅が倒壊しています。
だから、木造住宅は地震に弱いじゃないかと思う方がいるかもしれません。
なぜ、鉄骨造やコンクリート造は、大地震で倒壊が少ないのでしょうか?
答えは簡単です。
鉄骨造やコンクリート造は、構造計算をしなければ必要だからです。
木造2階建て住宅においては、構造計算が不要です。
設計者の判断に委ねられてしまい設計士の力量で決まってしまうからです。
住まいの安全性が、設計士の力量で決まるのは絶対に間違っていると思います。
これから家つくりを考えている方は、全棟構造計算をしている会社さんを、
選ぶべきです。

木造住宅が地震に弱いイメージの理由その2
いくら構造計算をしても、大地震で倒壊してしまう家はあります。
構造計算すれば、大丈夫じゃないの??
そう思う方が殆どですよね。確かに構造計算すれば、地震に強い家になります。
でも、壁内結露が起きて大事な柱や土台が腐ってしまったらどうでしょう。
地下シロアリは、水分が無いと生きていけないので、
結露で濡れた柱や土台にシロアリが来て食い尽くしてしまいます。
内部結露が起きない壁の構成にしなければいけないのですが、
これも十分に検討している工務店を選ぶしかありません。

木造住宅についてお話しましたが、いかがでしたか?
木材は十分に強い素材ですが、構造計算や壁内結露検討を合わせて実施している会社を選ぶ事が、
本当に強い木造住宅を手に入れる方法です。

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投稿者:真柄 大介
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