西東京・多摩で高気密高断熱、床下エアコン、自然素材・無垢材の新築・注文住宅 | 真柄工務店

ブログ

BLOG

2015年2月16日

無垢フローリングの選び方

こんにちは!
自然素材を使った木造住宅専門真柄工務店代表の眞柄大介です。

府中市の中古住宅をご購入された方の
リフォーム工事が順調に進んでいます。
今回のリフォームは「壁、床など自然素材で仕上げたい」
とのご要望でした。

床材は、アトピッコハウスさんの尾鷲桧を張っています。
リフォームの場合、既に貼ってある合板フローリングを剥がさず
その上からフローリングを張ることが多いです。

無垢桧フロ-リング

既存の床を剥がしたりすると、かなりのコストがかかる為です。
剥がす手間、剥がした床材の処分費、新たな下地材を造る手間など費用がかなり嵩みます。

無垢材を選択する際に、大きく分けて2種類に分かれます。
針葉樹と広葉樹です。針葉樹の代表的な木は、桧、杉、松
広葉樹は、桜、ケヤキ、ナラなどが挙げられます。

英語でそれぞれソフトウッド、ハ-ドウッドと呼ばれている様に
針葉樹は軽くて柔らかく、逆に広葉樹は、重くて硬いのが特徴です。

何故木の種類によって、重くなったり、軽くなったりするのか?
それは、木には細胞と空気の隙間があり、
空気の割合が多ければ軽くなり、少なければ硬くなるのです。

空気の割合が多い、杉、桧、松は触っても暖かく、
逆に空気の割合が少ないナラや桜、ケヤキは冷たく感じます。

無垢のフローリングの仕上げ方も、
大きく分けて2種類に分かれます。

ウレタン塗装済のフローリングと自然塗装品です。
ウレタン塗装品は、表面に硬い樹脂膜が出来るので
傷がつきにくくメンテナンスも楽ですが、木本来の調湿作用は期待できません。

メンテナンスや傷を気にされる方は、
ウレタン塗装品が良いでしょう。

自然塗装品は、木の調湿作用や、木の暖かさを楽しむことが出来ますが、
定期的にワックスなどのメンテナンスの手間がかかりますし、傷もつきます。
木が本来持つ温もりや、出来た傷もアンティーク家具の様な味として、
楽しみたい方は、自然塗装品がお勧めです。

無垢杉フロ-リング

どちらを選択しても、ちゃんと年輪がある
本物の木ですから、一生使えます!

使える年数を考えれば、無垢のフローリングの値段は、
決して高くは無いしむしろ安いと私は思います。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。
資料請求はお気軽にご請求ください。

無料資料のご請求はこちら
投稿者:真柄 大介
カテゴリー
More
タグ
More
最新情報
ランキング
月別アーカイブ
投稿者