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2015年4月5日

家は買うものではありません

こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

 家は買う物では無く、建てるものです。

施工例

どっちでも、同じでしょ!そんな声が聞こえて来そうですが。
実は全然違うと私は思っています。

そんな私も、一度家を買った事があります。

大工さんなのに家を建てるでは無くて買ったの??

その当時私は、家は単なる箱で良いと思っていました。

今でこそ断熱性能や、耐震性能と言って建物の
性能の差別化がありますが、私が家を買った時は、
高断熱の家が少しづつ建てられてきた時代でした。
ですから、自分自身も勉強不足もあり、
家の構造や断熱に関心がありませんでした。

大工として快適な高断熱の家を造る機会が増えて来るうちに
、性能の違いや耐震性の違いに愕然とし、
自分が買った家の住宅ロ-ンを払うのが馬鹿らしくなり売却してしまいました。

「家を買う」は、造られた家に自分達が生活を合わせる。
与えられた箱に住む。

「家を建てる」は、断熱や耐震性など細部にもこだわり、
住む人の生活スタイルに造り上げていく楽しみもあります。
そして、暮らす姿もイメージしやすいから飽きが来ないですね。

住宅ローンは殆どの方が、30年間位の長い期間をかけて返済していきます。
本当に人生で最大の買い物です。
毎月の住宅ローンの返済は、黙ってでもやってきます。

ご主人様はお小遣いも減らして、奥様もパートに出て返済に協力する。
自分達が、満足している家だからこそ、頑張れるし充実感も得られる。
暮らしの充実感が無い物に、長期間払い続ける。
不具合が出てきて、出費が嵩む。そんな生活は避けたいですね。

家を建てると決めた人の殆どの方が、土地を探します。

そして、土地を購入して残りの予算を建物にと考える人が殆どです。
この順番は、家造りの資金が豊富な方のやり方です。

例えば、家造りの予算が仮に4500万とします。
土地の購入に3000万円だとすると残りの金額は1500万円になりますね。

ご希望の家造りが1500万円で収まれば良いですが、
殆どの場合材料の質を落としたり、入れたかった設備のグレ-ドを下げたりと、
夢を諦めていく作業に入って行きます。

諦めたくない方は、住宅ローンの借入金を増やし借りるだけ借りてしまいます。
返済負担率を上げて、余裕のない生活を続けてしまい、
最悪は家を手放すこともあります。

実はこの作業を逆にするだけで、
自分たちの理想に近い家に住む事が出来ます。

まず最初に、自分達の無理のない資金計画をします。
次に、理想に近い家の予算を把握します。
そして、最後に残った金額が土地購入に使えるお金です。
この、残った金額で土地を探していく事が、
価値があるものにお金を払う理想の形です。

この順番さえ守れば、自分たちが理想とする
家が手に入り、価値がある物にお金を払う事が出来ます。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。
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投稿者:真柄 大介
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