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2015年8月11日

可変性のある住宅造り

こんにちは!自然素材を使った
木造住宅専門真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

可変性のある住宅造り?

可変性のある住宅

何のことだがさっぱり分かりませんよね?
新築した時は、皆さん間取りを散々考えて悩んで決めます。
しかし、20年も経つと当時0歳のお子様も20歳になり、
独立して家族構成も変化してきますよね。

でも、その家族構成の変化に家の間取りも
対応できないのが普通です。

そこで、極力間仕切り壁を無くして、家にも可変性を持たすと
家族構成の変化にも対応できる家になると思うのです。

必要最低限の壁は配置します。例えば、トイレ、浴室、洗面
これらは絶対に間仕切りの壁は配置します。

玄関、階段、通路を全て部屋に取り込んでしまえば廊下は必要なくなります。
壁で仕切るのでは無く、引き戸や移動できるパ-テンションで
仕切るようにしておけばプライバシーが必要な時だけ仕切り、
普段は開放的に使うことが出来るので、採光や通風にも有効に使うことが出来ます。

単純に壁を造り部屋を仕切ってしまうと、採光をとる窓は限られてしまいます。
間仕切りを採光性の高い建具で仕切るだけで、
採光も通風確保が出来る大きなメリットが生まれます。

子供室もお子様が小さい時は、わざわざ個室にする必要は無いですよね。
お子様が小さい頃は、広い部屋で使い、間仕切りが必要になった時に
建具を入れて仕切るようにすると良いと思います。
建具でなくても家具で仕切る方法もいいですね。

反対にお子様が独立した時にも、広く使いたければ建具を外してしまえば
広い空間として又使うことが可能になります。
この様に家族構成の変化に対応出来る住宅を造ると
後からリフォームして壁を取リ払う必要も無くなります。

後からリフォームして、壁を壊して家族構成に対応した家に
するのは耐震的にもお勧めしません。

廊下が無かったり、間仕切り壁を少なくしたりと、問題になるのが冷暖房ですね。
家全体を一つの空間と利用する事になるので、冷暖房効率が悪くなります。

この様な可変性を家に持たせるには、
高気密、高断熱の家が条件です。

高気密高断熱の家は、家の中が快適な温度になれば、さほど外気の影響を受けにくく
少ない負荷で室温を維持する事が出来るので、可変性のある住宅が可能になってきます。

勿論、全ての壁が取れる訳ではありません。

耐震的にも十分設計段階で考慮する必要はあります。
今はデザイン性も高く耐力壁にもなる壁材も出ているので
そんなにハードルが高い話ではありません。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。
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投稿者:真柄 大介
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