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2015年8月27日

便利な窓の選び方

こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

家を建てるときに、ほとんどのお客様が明るくて
風通しの良い家を望みます。

採光を考えた窓配置施工例

 

 

家の窓の開閉方式は実に沢山あります。
海外にあって日本に無い開閉方式は多分無いと思います。
その位日本のサッシの開閉方式は、色んなバリエーションに富んでいます。

日本で使われている窓の実に50%は引き違い窓です。
この引き違い窓は日本特有の窓で海外では1枚が固定されていて、
1枚しか動かすことが出来ません。
この引き違い窓家の性能向上には、あまり好ましくない窓です。
隙間が多く隙間を塞ぐ事をしてしまうと動きが悪くなってしまうからです。
この様な観点からも、省エネを重視する国では、使われることは無いのです。
ただ、日本では引き違いを無しにする事は、考えられませんから各メーカーは、
引き違い窓の断熱性能を向上させる努力を続けています。

縦滑り出し窓

引き違い窓より10倍風が入る窓をご存知ですか?
勿論正面からの風であれば、関係ないですが
正面以外の風を取り込もうとすれば縦滑り窓が圧倒的に有効です。
この縦滑り窓は開けた窓が、ウインドキャッチャーになり風を捕まえてくれるので、
本当なら通り抜けるはずの風を室内に取り込んでくれるのです。

横滑り出し窓

もう一つ水回りでよく使われる、横滑り出し窓。縦滑り窓を横にした感じの窓です。
お風呂に入っている時や空気を入れ替えたい時に、
人の視線を気にしないで開けることが出来る便利な窓です。

窓の上が釣り元になっているので、雨が降っていても多少の雨なら、
入って来ないので開けっ放しに出来る利点もあります。
縦滑り窓と横滑り窓は、この様な便利な使い方もでき、
気密性も高いのでよく使われています。

窓の選び方は性能だけではありません。
通風、気密、換気、デザイン、眺望などいろんな観点から選ぶことが重要です。
窓の選び方一つで、光や風の入り方、家の外観も左右しますから、
効果的な選び方をして住みやすい家を造りたいですね。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。
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投稿者:真柄 大介
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