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2015年11月25日

耐震等級ってご存知ですか?

こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門
真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

耐震等級ってご存知でしょうか?
地中梁基礎

あまり一般の方には、なじみが無いかもしれませんね。
地震に対する建物の強さを表しています。
この耐震等級1から3までレベルがあります。

数字が大きいほど強くなるので、耐震等級3が一番地震に対して強い建物です。
では、耐震等級の定義について詳しく見ていきましょう。
耐震等級1: 建築基準法レベル(すべての家は耐震等級1以上が必要です)
耐震等級2: 建築基準法の1.25倍の強さ
耐震等級3: 建築基準の1.5倍の強さ

では、建築基準法で求めている
地震に対する強さはどうなのでしょう?

建築基準法では、数百年に一度発生する地震に対して、
倒壊、崩壊しないレベル(震度6強から震度7相当)
数十年に一度発生する地震に対して、損傷しない(震度5強相当)
以上が、建築基準法の地震に対する考え方です。

誰でも地震に強い家が欲しいと願います。
でも、この耐震等級は構造計算をしないと
自分の家の耐震等級は分かりません。

しかし木造住宅では、構造計算は殆どされていません。
何故なら木造住宅では、3階建て以外はしなくて良い事になっているからです。

それから、デザインと耐震等級は、あまり相性が良くありません。
例えば、大きな吹き抜けが欲しいとか、南側を全面窓にしたいなどの要望は、
床の剛性が不足になり、全面開口してしまうと、耐力壁不足になりがちです。
耐震等級を重視するか、デザインを重視するかを判断するのは、
住む人が決めるべきですし、そのバランスをよくしたいですね。

いずれにせよ、構造計算を標準的に行う工務店に依頼するのが
、一番安心できると思います。

構造計算は当然費用もかかりますが、建築費全体から見れば1%程度の費用です。
構造計算をすると基礎の配筋状況から変わってきます。
鉄筋の間隔が小さくなったり、鉄筋自体の太さも変わったりするのです。

是非1%の費用で、安心出来る家に
住んでいただきたいですね。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を
造る地域密着工務店です。
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投稿者:真柄 大介
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