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2015年12月23日

正確な建物は「遣り方」から

こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門
真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

地元西東京市で、基礎工事が始まりました。
基礎工事の最初に行うことは遣り方と呼ばれる工事です。
ヒノキ天井

木の杭を家の周りに打ち込んで、水平を出す機械で
打ち込んだ杭に水平の墨を出して行きます。
水平の墨を出したら、貫(ぬき)と呼ばれる木材を
墨に合わせて止めつけていきます。
全て貫を打ちつけたら、今度は家の配置を
正確に打ち付けた貫に出して行くのです。
遣り方

家の配置はとても重要です。
隣地境界線や道路境界線を事前に確認して行います。
隣地境界線を正確に確認すためには、
境界石をしっかりと確認しなければなりません。
しかし、境界石が敷地に無い場合も珍しくありません。
土地を購入する際には、境界石の有無も
しっかりと確認したいポイントです。
大型の分譲地などはしっかりと入っていますが、
古屋を解体して整地販売されている土地などは
しっかりと確認して無ければ契約前に入れて貰いましょう。

後からでは測量士をご自身で手配して
費用の負担も出てしまいます。

敷地境界線から建物までの寸法は、北側斜線や、隣地斜線、道路斜線などの
重要な法的制限に係わる部分ですから、間違えが無いか
基礎屋さん任せにしないで私も一緒に立ち会い確認します。

遣り方が間違っていると、水平、直角、法的斜線など
全てが駄目になり、基礎工事のやり直しになってしまいます。

水平に造られていない基礎の上に、
建物が造られたらどうなりますか?

当然建物も水平になりませんから、
床が傾いたりしてしまいます。

配置が確認申請書と相違があり、法的斜線に以内に
建物が収まっていなければ、当然違反建築となり、是正命令が出ます。

この様に、遣り方は建物を造るときの
全ての基準になる大事な作業なんですね。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある
家を造る地域密着工務店です。
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投稿者:真柄 大介
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