西東京・多摩で高気密高断熱、床下エアコン、自然素材・無垢材の新築・注文住宅 | 真柄工務店

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2015年12月26日

気密テストは快適さの第一歩

こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門
真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

渋谷区と稲城市の現場で気密テストを行いました
子供室

私の会社では、全現場で気密テストを実施しています。
高気密高断熱と謳いながら気密テストをしない
ハウスメーカーや工務店は多々あります。

では、何故気密テストを実施しないのでしょうか?

家の性能を実際に測るのは、気密テスト以外には見当たりません。
断熱性も、耐震性も設計上の数値の世界です。
もし、仕様書にC値1.0と記入されていたらどうでしょうか?
実際に測定したらC値が2.0だったらどうでしょう。
約束している数字の倍の隙間が有るわけですから、改善を求めますよね。

そして気密性を上げるために、一番大事な事は職人さんの気密に対する意識と
気密技術を向上させなければなりません。
そこで、一般の方も気密の重要性を理解している人も求めている人も
ごく僅かですから、時間とお金がかかる職人の教育まではしないのです。

毎回現場で気密テストをやることは、結果的に技術を上げて行くことに
繋がると私は思っています。
悪いところが分からなければ、次の現場にその教訓も生かせないですよね。

気密性を表す数値をC値と呼びます。
単位c㎡/㎡です。次世代省エネ基準では、東京の基準は5.0C㎡/㎡です。
これは、床面積1㎡当たりの隙間相当面積を表していますから、
100㎡の床面積の家だと約ハガキ3枚位の隙間があると言う事になります。
気密テスト

渋谷区の現場で0.3C㎡/㎡稲城市の現場で0.4C㎡/㎡でした。
私の会社の基準は0.5C㎡/㎡ですから、2件とも合格です。

吹き抜けが欲しい、リビングイン階段が欲しいなどのご要望を沢山聞きます。
しかし、結果的に気密がしっかりと取れていて断熱性能が無ければきっと後悔すると思います。

快適な家に住みたい人は、まずは気密性能と断熱性能(窓を含む)を真っ先に考えて下さい。
大きな吹き抜けもリビングイン階段もきっと後悔することは無いと思います。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。
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投稿者:真柄 大介
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