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2016年1月16日

結露が家の寿命を縮めている

こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門
真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

日本の家の寿命を短くしている一番の原因は結露です。
自然素材施工例

正に今の時期窓に結露は起こっていないですか?
空気は温度によって含むことが出来る水蒸気の量が決まっています。
暖かい空気ほど沢山の水蒸気を含む事ができるのです。

暖かい空気が、冷たいものに冷やされ温度が下がり、
余った水蒸気が水になり結露します。

結露には表面結露と内部結露があります
表面結露は住んでいる人が見えるところで起こりますが、
内部結露は住んでいる人が見えない壁の中で起こるのです。

壁の中で結露が起こると、家を支えている柱や土台に腐敗菌が
発生して腐食していきます。
そこにシロアリが発生して家の構造体を食い尽くす事になるのです。

それでは、どうしたら内部結露が防げるのでしょうか?
答えは簡単です。昔の様な家にすればよいのです。
昔の日本の家屋は。土壁でできていました。土壁は冬暖かく、夏は涼しい。
湿気が多ければ湿気を吸って、乾燥した季節は湿気を吐いてくれました。

現代でも土壁ではなくても、似たような壁構成をすれば同じような事が出来るのです。
外張り断熱でもタイベックなど透湿性の高いシートを貼っていますが、
それ以外の壁構成が透湿抵抗値の高い物を使ってしまえば意味が無いのです。

内装仕上げ材も同じです。ビニールクロスで壁や天井を貼ってしまえば、
呼吸を止めるのと一緒ですから、壁内の湿度は80%を超える事が実証されています。

季節を問わず湿度の移動を自由にできる壁構造にしない限りは、壁内結露の危険性は拭えないのです。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。
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投稿者:真柄 大介
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