真柄工務店公式ブログ

» 2015 » 5月のブログ記事

こんにちは!
自然素材を使った木造住宅専門
真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

今の若い人たちは、生まれた時から
新建材の環境で育っています。

ナラ無垢フロ-リングおじいいちゃんや御婆ちゃんの家に行っても、
本物の無垢の床や珪藻土の壁などを、実際に目にすることも少ないですね。
もしかしたら、合板フローリングも本物の木だと思っている人も少なくないのではしょうか?

実際に家を建てる事を考えて、自分なりに勉強している人は、
無垢の床や珪藻土などを希望される方が多くみられます。

しかし、無垢の床板は工業製品の様に、死んでいません。
床板として加工されていても、ちゃんと生きていますので、
施工する大工さんも、住まう方も生きている木を扱う覚悟が要ります。

覚悟と言うと大げさですが、しっかりと
特性を理解して付き合う事が大事です。

まず施工する大工さん、合板フローリングは通常サイズは303mmX1818mmです。
それに比べて、無垢のフローリングは75mmX1818mm
約4分の1のサイズなので施工に時間がかかります。
また、無垢の板は湿度によって、幅が広くなったり、狭くなったりします。

その事を計算して、スペーサーを挟みながら張り込んで行きます。
無垢の板を張るポイントはまだ沢山あります。

無垢のフローリングを張ったことがある
大工さんに施工は依頼しましょう。

合板フロ-リングの様に、ただ並べるだけではありません。

そして住まう方は、無垢のフロ-リングにも種類が沢山あります。
針葉樹系と広葉樹系など、木の特性を知りましょう。
傷がすごく気になる方は、広葉樹系の
ナラやチ-クなど硬い木を選ぶと良いです。

但し、空気を含む量が少ないので、少し冷たく感じます。
木の収縮も広葉樹系のほうが、少ないので隙間が出来にくいのも特徴です。

傷が気にならない方や、木が本来持つ暖かさを感じたい方は、
針葉樹系の杉やパインをお勧めします。

柔らかく空気も沢山含んでいるので、とても暖かく素足で歩いたら気持ちが良いです。
針葉樹系は収縮も広葉樹系に比べると大きいです。
隙間が開いたりが気になる方は、広葉樹を選ばれたほうが、無難です。

何れにしても、自然塗装品を選んで、無垢の木に愛着を持って
定期的にワックスをかけてあげてください。
そして、私はあまりお勧めしていませんが、手入れをマメに出来ない方は、
ウレタン塗装品を選ぶと良いと思います。

私が、ウレタン塗装品をお勧めしない理由は、
木が持っている調湿作用をふさいでしまう事です

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こんにちは!
自然素材を使った木造住宅専門真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

ご存知ですか?日本の家の寿命は、イギリスの3分の1です。

耐震等級3の基礎配筋
家を建てる方の殆どが、家の寿命は長い方が良いと考えます。
しかし、結果的に日本の家の寿命は、平均で26年と言われています。
他の国はどうでしょうか?アメリカは44年、イギリスは75年です。

平成12年の調査では、40年未満で建替えられた家が
54%。30年~34年が一番多く23%と言うデータ-があります。
なんと、一番短いもので4年未満の家もありました。

なぜ、日本の家の寿命はこんなに短いのでしょうか?

理由は、耐久性の無い工法や、材料で造られているからです。
例えば、本物に似せて作られている新建材。
わずか0.3mm程度に薄くスライスされた木材を合板に
接着剤で張られて床材に使われています。

突板など呼ばれていますが、欧州では0.6mm以上ないと突板と呼びません。
一般的に無垢板のフロ-リングは15mmです。
0.3mmと15mmm誰が考えても15mmの床板が
長く使えるのは明らかです。
しかし、床板など耐久性のある材料を使っても
それだけでは、家の寿命は延びません。

日本は地震が起こる国です。
家の寿命を伸ばすには、頻繁に起こる地震に耐えなければ話になりません
ですから、しっかりとした耐震構造と、壁内結露を起さない対策が重要です。

住宅性能表示制度では、耐震等級は1から3まであります。
等級1は建築基準法で最低限守らなければいけない基準で、
震度6強~震度7にあっても倒壊、崩壊しないレベルです。

分かりにくいですが、一応倒壊はしないが、
損傷を受ける可能性があると言う事です。
最高等級の3は建築基準法の1.5倍の地震力に対して倒壊、
崩壊しないレベルとされているので、家を長持ちさせるには
耐震等級2以上は絶対条件になります。

壁内結露対策も重要です。

しっかりとした基礎、耐久性のある建材を使っても壁内結露を起こして
肝心な構造材を結露によって腐蝕させてしまっては、
地震にも耐える事が出来ず、カビも生えてしまいます。

そして、何よりも怖いのは住んでいる人の
目に見えない所で起こっていると言う事です。
湿度の移動は冬の場合は、室内から室外に移動します。

壁体内に湿気を取り込まない工夫と、外に向かって
透湿抵抗値の低い材料で構成させる事で、結露を防ぐことが出来ます。
しかし、夏になると湿度の移動が逆になってしまいます。
今度は室外から、室内に移動するので、
夏でも冬でも湿度が自由に移動できる壁の構成が必要になってくるのです。

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