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2015年2月24日

大工職人として、60年間の想い

こんにちは!
自然素材を使った木造住宅専門、真柄工務店代表の眞柄大介です。

今朝突然、昔からお世話になっている先輩大工さんから電話を戴いた。

大工職人の建前

「今から、事務所にお邪魔していいかな?」

何事だろう?先日も私の現場で、お手伝いして頂いて大変助かった。
70歳を超えても現役で働ける大工さんは、そんなにはいない。
体力の問題が一番だが、その中でも目の問題が大きく、
仕事が綺麗に仕上げる事が出来なくなってくる。

でも、この方は違う。
昔と変わらず仕事を綺麗にまとめてくれるので
若い大工さんが多い私の現場では、大変勉強させて頂いている。

いくら考えても思い当たる節が無い。どうしたのだろう?

それから、1時間程して、先輩大工さんは見えた。
お話を聞くと、大工を引退されると言う。

その事を直に伝えに来てくれた。
私みたいな年下に、挨拶に来てくれるなんて
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

自分は今から23年前初めて、その方と一緒に仕事をさせて頂いた。
自分でもある程度自信があったけど、その方の細かくて綺麗な仕事と、
段取りの良さから来る仕事の早さにすっかりと自信を無くした。

職人は、自信が付くと潰されて、また付くと潰されての繰り返しだと思う。それが、いい職人になる条件だと、23年前励まされた。

それから、職人として私が生きて来れたのも、あの励ましがあったからだと思う。

大工として15歳から弟子に入り、60年現役を続ける努力は、並大抵では出来ない。
とても、凄い努力と摂生してきた賜物だと思う。
一つの仕事に、半世紀以上打ちこんで来た人と、
一緒に現場で働いた私の会社の若者には、どう映って何を感じていたのだろうか?

今度、機会を見て聞いてみたいと思った。

60年使った大工道具

最後に、命の次に大事な大工道具を、私の会社の立川君に譲ってくれると言う。
大変有り難い事で、頭が下がる思いと、
譲り受ける立川君はしっかりとその思いを受け止めて期待に応えて欲しい。

60年間お疲れ様でした!

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投稿者:真柄大介
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