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2022年4月16日

畳のお手入れの基本

またまた梅雨の季節がやってきます。

年末に畳を新しくしたばかりなら、
少しだけ気を使っていただいた方が、
いいかもしれません。

畳がある部屋も減っているここ最近の住宅事情。

お掃除方法だってきちんと知っている方も
少ないかもしれません。

今回は、知っているようで知らない畳のお手入れについて
お話してみたいと思います。

畳掃除の注意点

こんにちは!西東京市を中心に
床下エアコンの家づくりをしている真柄工務店スタッフ
眞柄由紀子です。

畳の表面は細かい凹凸があります。
そこにほこりやダニが潜みやすい。

畳は畳の目に沿って掃除をするということが基本です。

ワックスのついていない
乾燥したクイックルワイパーも簡単に
お掃除ができて便利ですよ。

ウエットタイプより乾燥タイプがいいのは、
湿気を多く含むとカビ・ダニの原因に…。
これからの季節は特に、
配慮したいポイントです。

粘着ローラーで
ごみを取り去るのも
悪くない方法です。

畳の特性

畳には、非常にすぐれた保温性・調湿性があり
気持ちのよいものなのですが、扱いようによっては
衛生的ではなくなってしまいます。

1)湿気を嫌います。

2)たたみは消耗品、目安は、4,5年で裏返し、
さらに4,5年で畳表を取り替えるのが目安です。

3)水拭きをした時は、
必ず乾いた雑巾で表面の水分を吸い取るようにしましょう。
特にこれからの季節、
湿気は大敵です。


どんな掃除方法が良いの?

簡単なようで意外とお約束事が多い畳掃除については、
何よりも掃除機やほうき掃除を畳目に沿ってかけて
あげるだけでOKです。

このお掃除方法を中心に行うようにすれば、
畳を傷つける事も少ないです。

畳は、ジメジメとした日本の気候風土に最適であることから、
古くから使われてきました。また畳は湿気を苦手とする為、
天気の良い日は、窓を開けて風を通してあげるとよいですね。

それ以外のメンテンス方法

畳は畳床、表面ござ部分の畳表、そしてフチ部分の畳縁の
構成となります。この構成する素材でもっとも傷みやすい
のが畳表ゴザ部分です。

畳表はその使用年月によって、定期的なメンテナンスが必要です。
畳の表替えと裏返しは、この表面のゴザを張り替えるメンテンスと
ひっくり返しをするメンテナンスです。

畳の裏返しと表替え

新品の畳を使用して、4年から5年程度経過すると、
畳表が日に焼けたり、擦り切れて傷んできたりします。

この様な時に行われるのが、畳の裏返しです。

畳表は両面を使うことができるため、
畳表を反対に引っ繰り返して畳床に貼り直すことで、
綺麗な畳にリフレッシュする事ができます。

畳表の痛み具合にもよりますが、
目安として4~5年以内であれば十分に青々と
綺麗にリフレッシュすることができます。

畳床および畳表は既存のものを使いますが
縁は新しいもの交換します。

この裏返しは、一度裏返しにした畳は、
次回に裏返しはできません。

表替えは、畳の表面ゴザ部分が擦り切れたり、
ササクレてきたり、黒ずんだ汚れが全体的にでてきた時期に、
畳床はそのままで、畳表と畳縁を新品に交換する事を表替えと言います。

畳表面のイ草が新品になると、
い草の爽やかな気持ちの良い香りがお部屋に広がります。

新しいイ草ほど、お部屋の空気中循環の効果が高く、
とても健康的です。

畳替えのメンテナンス時期としては、9年から10年位が目安です。

このメンテナンス方法は、
畳の心材に相当する畳床までは交換しませんので、
踏み心地は大きく変わらない点は注意が必要です。

畳がへたって凹んできた、
畳の上を歩く時にへこむ間隔がある等は、
畳の表替えでも解消されません。

新畳への畳替え交換が必要になります。

知っているようで知らない畳のお手入れ方法。

難しい事は無いのですが、
日本オリジナルの床材が畳。
心得ておくと、安心ですね。

当社でも畳の部屋は少なくなりましたが、
もちろん和室もおつくりできます。

国産の昔ながらの畳もご用意できますので、
最高級の和室をお求めの方にも、
喜んでいただけるかと思います。

真柄工務店は、
高気密高断熱住宅。

エアコン一台で、
一年中、快適に過ごしていただけます。
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投稿者:真柄 由紀子
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