こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門真柄工務店、
代表の眞柄 大介です。
綺麗な仕上がりは、下地つくりが重要です。
幾らきれいな壁紙、漆喰などの左官工事で仕上げても
下地が悪ければ良い仕上がりになりません。
大工さんが石膏ボードをしっかりと張ることが仕上がりの第一歩になります。
どうせ、上にクロスを張ったり、漆喰を塗るからと隙間だらけに張ったり
石膏ボードと石膏ボードのジョイント部分に段差が大きいと
必ず仕上がりに影響がでます。
しっかりと大工さんが張った石膏ボードの上に、クロス屋さんや左官屋さんが
きっちりと下地処理を行います。
石膏ボードを止めたビスや石膏ボードのジョイント部分に
パテ処理を行っていくのです。
パテにも回数があります。
1回で終わらす人。2回で終わらす人。3回かける人。
このパテを行う前に、石膏ボードのジョイント部分に、
ファイバーテープを張ってからパテ処理を行うと
下地の動きに対して強固になります。
石膏ボードは木材に張り付けていますから、
木の収縮によってジョイント部分で割れが出てしまったりする事があります。
特に下地の影響が、出やすいのが左官の塗り壁です。
漆喰や珪藻土の左官の塗り壁は、
ビニールクロスなどの樹脂製と違いますので
収縮に対して影響は出やすいです。
左官の塗り壁を割れに強くするために、今回クロス屋さんに、
バンブークロスを張っていただきました。
左官壁の特徴である調質作用を邪魔しない、エコクロスを下地に貼ることで
左官塗り壁の割れに対してより強固にするためです。
決して㎡単価だけでは、判断できないものが
職人さんの仕事には沢山あります。
でも一般の方には分かりにくいですよね。
だから私がプロとして、お客さんにとって優れた仕事を提供できる
職人さんを選んで仕事をお願いしています。
お金も大事ですが、やはり一番大事な事は
恥ずかしくない仕事が出来る職人さんを選択して
仕事を依頼することだと思います。
真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。
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