葉づつみのいえ
『葉づつみのいえ』は真柄工務店の一件目のモデルハウスとして小平市に竣工いたしました。家の中心にダイニングを据え、食事を終えた家族がそのままゆったりとダイニングで過ごす、寛ぎの場をリビングからダイニングへと新しい団らんのカタチを提案した住まいです。
オープンな空間に籠れる空間やデスクスペースなど、心地良い居場所をそこかしこに。~LDKと用途別に空間を分けず、ひとつの空間にいろいろな用途を散りばめた構成で、コンパクトながら無駄がなく広々とした居住空間を実現しています。
(*現在はご見学を終了しております)
Detail
- エリア
- 東京都小平市
- 設計
- アトリエウィ/宇佐美愛建築設計事務所
- 竣工年
- 2022年12月
- 構造
- 木造 地上2階建て
- 建物概要
- 【構造・規模】
敷地面積 120.08 ㎡ (坪)
建築面積 59.29 ㎡ (坪)
延床面積 98.67 ㎡ (坪)
1階 49.27 ㎡ (坪)
2階 49.40 ㎡ (坪)
UA値 0.32W㎡k、C値 0.1c㎡/㎡
断熱等級6、耐震等級3(許容応力度計算)
床下エアコン(暖房)+小屋裏エアコン(冷房)
東京ゼロエミ住宅(水準3)
【玄関ドア・サッシ】
サッシ:樹脂サッシ(YKKap)
玄関ドア:MIYAMA桧(ユダ木工)
【断熱材】
基礎断熱:立ち上がり カネライトEⅢ 100mm
屋根:セルロースファイバー 220mm/付加断熱 ネオマフォーム45mm
壁:マグイゾベールコンフォート 105mm/付加断熱 ネオマフォーム 30mm
写真/塚本 浩史
リビングダイニング
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玄関を入った先にあるダイニングがこの家の主役。大きな窓からは坪庭の緑を望み、外のテラスへと緩やかに繋がります。木々のゆらぎと通りゆく風を感じる心地のよい空間です。
床/北海道産タモ 無垢フローリング
壁・天井/珪藻土仕上げ
サッシ/樹脂サッシ(YKKap) -
ほぼ正方形の1階のプランの中心にダイニングがあり、そこからリビング、キッチン、テラス、二階へと、空間が縦へ横へと広がります。
床は北海道産タモ、壁と天井は調湿性の高い珪藻土で仕上げています。
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窓にはサッシの繋ぎ目を隠すオリジナルの障子を取り付け。障子紙を表裏両面に貼ることで、障子の中の空気層が断熱効果を高めてくれます。
上下に分かれており、季節や時間に応じて採光を調整しプライバシーも確保します。 -
障子を閉じている時は柔らかな光が室内を包み、全て開けている時は光溢れる空間に。窓際のベンチはとても心地の良い空間です。
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家具のような階段は戸を開けると、奥行きの深い収納スペースです。一段目の下にはお掃除ロボットの収納スペースも。階段側の壁面をシナベニヤで仕上げ、階段との一体感が高まります。
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二階のせり出た下の部分に位置するテラス。アウトドアリビングの様に過ごせる、夏でも涼しく心地の良い場所です。
キッチン
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L型のシステムキッチンに造作のキッチンボードを組み合わせることで、一体感を持たせたキッチン。
コンロ側の壁面と腰壁に貼ったモザイクタイルは機能性とともに、温かみのある色味の釉薬のタイルが空間に色を添えてくれます。
システムキッチン/タカラスタンダード -
キッチンはカウンターからはダイニング、テラスへと視線が抜けてゆきます。玄関のすぐ先にあり、帰宅する家族をいつも出迎えることの出来る場所です。
スタディコーナー
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二階の廊下に設けたスタディーコーナー。子ども部屋の前にあり、椅子を二脚並べられる広々としたデスクです。階段、和室、各居室がデスクを中心に配置され回遊性を持たせたプランニングです。
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カウンターデスクは背板のない軽やかなデザインで、上部のエアコンの冷気を階下に送るための工夫でもあります。階段の吹き抜け方向へ向いており、一階で過ごす家族の気配を感じられます。
小下がり和室
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階段で二階へ上がる途中、一階のテラスの上に位置する畳のスペース。
フローリング貼りの間仕切り壁には傾斜があり、寄りかかりながら寛げます。
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障子から漏れる光と照明の灯りにほっと気持ちが解れます。
二階の床より少しだけ床が下がってり、包み込まれるような籠れる空間です。
床/畳
壁・天井/コットンクロス貼
主寝室・子供部屋
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主寝室。落ち着いた雰囲気の居室は、採光や照明計画に設計士のこだわりが感じられます。
床/北海道産タモ 無垢フローリング
壁・天井/コットンクロス貼 -
ウォークインクローゼットは家族で使用出来るゆとりの広さ。廊下側からもアクセスが出来ます。
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子ども部屋。将来半分に仕切れるよう、開口部や出入り口を二か所に設けています。
玄関
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照明の灯りが印象的な玄関。ベンチと手洗いカウンターを設けています。
玄関ドア/ユダ木工 MIYAMA桧 -
シューズインクロークは奥にハンガーパイプも設け、収納力はたっぷり。玄関と室内の両側からアクセス可能。
水回り
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浴室前の洗面脱衣室。木製の造作カウンターは洗面台とガス衣類乾燥機の置台を兼ねています。
壁面には艶の美しいモザイクタイルを貼り、優しい質感の自然素材に清潔感をプラス。
壁・天井/珪藻土
床/炭化コルク貼り -
ガス衣類乾燥機の下部には床下エアコンが設置されており、ガラリを通して家中に暖気を送ります。
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浴室はヒバの香りが広がり、一日の疲れを癒してくれます。
上半分が造作、下半分がユニットバスとなっており、お客様からのご要望も多いバスルームです。
ハーフユニットバス/TOTO
外観
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スチールのルーバーが印象的なファサードの玄関アプローチ。外からの視線と日射を柔らかく遮りながら、敷地いっぱいに植えられた植栽が景観を作ります。
アオダモの木が育つ上部の屋根は開かれており、植物の成長と共に葉の緑に包まれてゆく住まいです。
屋根/ガルバリム鋼板縦ハゼ葺き
外壁/白洲そとん壁 スチロゴテ仕上げ -
駐車スペースには緑化ブロックを敷き込み。地面からの熱の照り返しにも有効です。
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円錐の連なりが美しい鎖樋は、自然素材の外壁や植物とも高相性。
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室内からこぼれる優しい灯に心安らぐ時間。家族を温かく出迎えます。
環境に対する取り組み
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国産材利用量 11.9㎡
国産材の 炭素貯蔵量 (CO₂換算)9.2t-CO₂
※この表示は、林野庁「建築物に利用した木材の炭素貯蔵量の表示ガイドライン」(令和3年10月1日付け3林政産第85号林野庁⻑官通知)に準拠し、この建築物に利用した木材が貯蔵している炭素(CO₂換算)の量を示すものです。
木材は、森林が吸収した炭素を貯蔵しており、木材を建築物等に利用していくことは、「都市等における第2の森林づくり」としてカーボンニュートラルへの貢献が期待されています。