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家つくりの補助金知っていますか?

家つくりの補助金

昨年末から工事を始めた、耐震、断熱改修リフォームがもうすぐお引き渡しです。
丁度、工事を始めるタイミングで、国土交通省から住宅ストック循環支援事業補助金がスタートのタイミングでしたので、直ぐに事業者登録をしました。
この様な、補助金事業は他にもありますが、
事業者登録をしてないと受けることが出来ません。

家つくりの補助金は大きく分けて3つあります。

こんにちは。西東京市で自然素材の家造り、真柄工務店代表の眞柄です。
今現在国が出している住宅関係の補助金は大きなところで3つあります。
(長期優良住宅化リフォーム事業補助金は予算に達し終了)

住宅ストック循環支援事業補助金、ZEH補助金、地域型グリーン化事業補助金です。

まずは、住宅ストック循環支援事業補助金。この補助金は、現在住んでいる住宅をリフォームして耐震性能や、断熱性能を上げる住宅に対して補助金が出ます。

また、リフォームだけでは無くて、現在住んでいる建物を建て替えて、長期優良住宅を取得しBELSの評価点によって補助金が出ます。
BELSについてhttp://jeri.asaren.jp/data/erihp/90_gyo/gyo23_lieflet2016.pdf?ver=2

住宅ストック循環支援事業補助金について詳しくはこちら、
https://stock-jutaku.jp/doc/pdf/jigyo_gaiyou.pdf

ZEH(ネット.ゼロ.エネルギー.ハウス)の補助金は、
一次エネルギーを0にする住宅に対して補助金が出ます。
こちらは、太陽光発電をお考えの方にお勧めする補助金です。
住宅の断熱性能を向上させて使うエネルギーを少なくし、
太陽光発電によって使うエネルギーを全て賄える住宅のことです。(家電の消費は含みません)
ZEH補助金の詳細はこちらから
https://sii.or.jp/zeh28r/

最後に地域型グリーン化事業です。
この補助金も、認定低炭素住宅、長期優良住宅、ゼロエネルギー住宅に補助金が出ます。
補助金が工務店の所属する色々なグループに対して、補助金棟数が割り当てられるので
一つの工務店で1から2棟程度の割り当てになりますので、比較的取りにくい補助金です。
特に費用の面からも一番ハードルが低い認定低炭素住宅は非常に取りにくいです。

地域型グリーン化事業補助金詳細はこちらから
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000659.html

補助金について言える事

全ての補助金について言えることは、国は住宅の性能を上げることに対して
補助金の予算を組んでいます。
その中でも特に、断熱性能です。

断熱性能を上げる事は、一次エネルギー消費を抑えることが出来ます。
一次エネルギーを抑えることで、どこにメリットがあるのでしょうか?

大きく分けて2つあります。
一つは、化石燃料の消費量抑制と二酸化炭素の排出量の削減です。
これは、地球温暖化の抑制が出来ます。
そしてもう一つは、健康的に暮らせること。
住宅の断熱性能を上げる事は、年間1万人以上いる
ヒートショック死を減らせる事に繋がります。