西東京・多摩で高気密高断熱、床下エアコン、自然素材・無垢材の新築・注文住宅 | 真柄工務店

ブログ

BLOG

2017年11月27日

高気密高断熱住宅のメリット

高気密・高断熱住宅のメリット
最近朝晩冷えてきましたね。床下エアコン一台で暖かい住宅の完成見学会を12/2~12/3に小平市で行います。
ご興味がある方は下記のメールに問い合わせをお願いします。
現場の案内図を送付いたします。
magara.koumuten@gmail.com

こんにちは。西東京市でW断熱+自然素材の家造り、真柄工務店代表の眞柄です。
高気密高断熱住宅の一番のメリットは何でしょうか?
一番は冷暖房費の削減です。
断熱性能を上げると各部屋にエアコンをつけて温度管理するより、
一台のエアコンで温度を管理できるようになり冷暖房費は各段に下がります。
下記の図は昨年度お引き渡しをした家の電気料金です。
オール電化住宅ですが、太陽光発電は載せていないのに、5人家族でこの電気料金です。ガスは使っていないので、お風呂の沸かす代金も含まれています。
少し信じられないでしょうが、事実なのです。
冷暖房ですが、冬は床下エアコン一台稼働。夏は2階のエアコン一台稼働します。
弊社では事前に、電気料金のシュミレーションをしていますが、見ていただくと若干実際の電気料金が高いですが、ほとんど差がありませんでした。
皆様車の燃費には関心が高いですが、家の燃費も考えてみてほしいですね。
一年間で光熱費の差額が10万円だとすると、40年間家を使うと400万円も違いが出るのです。


健康にもメリット
下の図は近畿大学岩前教授が作った資料ですが、転居後の断熱性能と疾患の改善率を示したものです。
断熱性能が上がると全ての疾患に改善が見られるという興味深い資料です。特に手足の冷えの改善はグレード4(Q値2.7東京の一般的住宅)からグレード5(Q値1.9)に上がると2倍以上改善率が上がっています。

いかがでしたか?
高気密高断熱住宅のメリットをまとめてみると
 光熱費が格段に安くなる(低燃費住宅)
 冷え性やアレルギー疾患が改善される
 部屋ごとの温度差がなくなりヒートショックや熱中症を防止できる
 結露が発生しない(家の寿命が伸びる)
 遮音性が高くなり、外の騒音が軽減される
逆にデメリットは何でしょうか?
 建築費が高くなる(光熱費の差額で解消される)
 工事期間が若干伸びる
 気密テストを現場で行う会社が少ないので気密性が確認できない
 工務店を見つけるのが難しい
家の寿命が格段に上がり、光熱費が下がり、健康面が向上するので、医療費の削減にもつながります。
結果、高気密高断熱住宅はお財布にやさしい住宅だと思います。

無料資料のご請求はこちら
投稿者:真柄 大介
カテゴリー
More
タグ
More
最新情報
ランキング
月別アーカイブ
投稿者