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2015年6月19日

家にも履歴書があります。

こんにちは!
自然素材を使った木造住宅専門真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

家にも履歴書があるのをご存知ですか?

施工例

今日本の住宅は国を中心に、永く住み続ける住宅に舵を切っています。
地域ブランド事業をはじめ、今年度からグリーン化事業が
始まり長寿命型住宅や、低炭素住宅、ゼロエネルギー住宅に対して
100万円~185万円の補助金が国からいただけます。

20008年に国は、住宅履歴制度を造りました。
履歴書を持つ住宅には、固定資産税、登録免許税など税制の優遇措置があります。
長期優良住宅には、住宅履歴制度が義務化されていますが
その他の住宅には義務付けされていません。

住宅履歴とは、その家の価値を保証するものです。

新築時の調査関係書類から設計図、確認申請書類、
長期優良住宅申請書類、施工写真、
維持管理記録など家に関する重要な書類を保存する事です。

アメリカで、中古住宅市場が確立されているのは、
日本の住宅履歴と同じ様なシステムに基づいて、
家の状態を第三者がしっかりと判断して家の価格が決まります。
ユーザー安心して家を購入できるから、中古住宅市場の流通が確立しているのです。

日本でも、中古住宅の家の状態を
判断するシステムがあります。

既存住宅現況検査技術者が、現在の家の状態を
チェックして購入する際の目安にする物です。
既に1万人の技術者が認定されていますが、消費者の殆どの方が知らない状況です。
建築関係者でさえ知らない方もいると思うので当たり前の話です。

せっかく高性能な家を造っても、その価値を明示できなければ
資産価値を低く評価されてしまいます。

その意味でも住宅履歴は全ての住宅に
義務付ける事が個人的には一番良いと思います。

全ての住宅に履歴を義務付ければ、中古住宅市場も活発になり、
将来リフォームや増築を考えた時でも、全てのデーターがあれば
スムーズに工事が進むのでコストを下げる事も可能になると思います。

殆どの工務店は、住宅履歴をデーター化して保存しています。
工務店もお客様個人もパスワードを持ちこの履歴を
パソコンから何時でも、アクセス出来ますのでとても便利なのです。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。
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投稿者:真柄 大介
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