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2015年8月7日

吹き抜けのメリットデメリットは?

こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

吹き抜けのある開放的なリビング魅力的ですよねー
吹き抜けリビング施工例

憧れる人も多いと思いますが、実際どうなんでしょうか?
そんな質問を良く受けます。

吹き抜けを造るのなら、部屋にした方が収納を増やしたり、部屋を広くしたり
出来るので効率的です。ある意味贅沢な空間ですね。

では吹き抜けを造る事のメリットは何でしょうか?

一番のメリットは光が部屋の奥まで入る事です。
南側にすぐ建物がある場合に1階リビングにした場合には、
吹き抜けがあると有効的に光を取り込むことが出来ます。

そして何より天井が高くなるので、開放的なリビングになります。
同じ部屋の広さでも天井が高くなることによって、
視線の広がりが出ますので広く感じる事が出来ます。

一階と二階につながりが出来ます。
これは、音の問題では逆にデメリットになってしまいます。
音が伝わるのを、気配が感じて良いとメリットに捉える方もいれば、
人によってはデメリットにもなるのです。

眺めの良い場所は人を惹きつける効果がありますから、
2階の廊下に吹き抜けに向かって、スタディコーナーを造り上手く利用されている方もいます。

次に吹き抜けのデメリットについて考えてみましょう。

まず一番に挙げれるのが冷暖房効率です。
当然、部屋の体積が増えるわけですから、冷暖房の効率は下がります。
しかし、これは家の性能次第です。吹き抜けを造り「寒くて失敗した」と
話す方の殆どが性能の悪い家に住んでいます。

性能が良い家は、体積が増える分時間はかかりますが
十分暖める事が出来ます。
計画的なエアコンの設置をすれば、吹き抜けが、空気の通り道になり、
家の大きさにも関係しますが、一階に一台、二階に一台の
エアコンで十分に冷やしたり暖めたりをしやすくなります。

あくまでも、断熱性能が高く計画的に冷暖房を配置した場合です。

もう一つデメリットを挙げるとすれば、掃除の点などのメンテナンスのしにくい事ですね。
窓が高い位置についていたりするので、キャットウォークなどの工夫が必要になります。

吹き抜けを造るには、まずは性能の良い家を造る事と
効率的な冷暖房計画が大前提です。

真柄工務店は、安心自然素材を使い温もりのある家を造る地域密着工務店です。

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投稿者:真柄 大介
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