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雑司ヶ谷の家

都心に位置し、駅前からのメインストリートに面した、築39年になる集合住宅の一室の改修事例です。
こちらのお家にはご家族3名が住まわれており、既存の間取りでは1階に居間や応接間、キッチンがありましたが、改修後は生活の中心を2階に移すことで、たっぷりと陽の差し込む明るい生活空間が生まれました。

東西に長く伸びた専有部は元々の窓の位置の制約がある中で、水回りや収納を奥に配置することで全てのお部屋が南に面して設計されています。畳や雪見障子など和の要素が取り入れられており、杉のフローリングや珪藻土クロスなど自然素材との調和も美しいです。

Detail

エリア
東京都豊島区
設計
永峰昌治建築設計事務所
竣工年
2025年2月
構造
鉄骨造
建物概要

延床面積 1階 19.97㎡(6.04)坪
      2階 64.97㎡(19.65)坪
      84.94㎡(25.69)坪

【断熱材】
壁:充填断熱 ウレタンフォーム吹き付け30㎜
床:充填断熱 スタイロフォーム45㎜

【各部仕上げ】
外壁/杉板張り(キシラデコール塗装)

内壁/ほたて漆喰・珪藻土クロス張り
床/杉フローリング・本畳
玄関ドア/YKK ヴェナート
その他/雪見障子

リビング・ダイニング

  • リビングダイニングは南面の長手方向に窓が並び、光がたっぷりと入る明るいお部屋です。室内の仕上げは木目の美しい杉の無垢フローリング、ほたて漆喰仕上げの壁、珪藻土クロス貼りと自然素材を多く使った温かさを感じられる空間となりました。
    床/無垢フローリング(杉) 壁/ほたて漆喰 天井/珪藻土クロス

  • 横並びの窓と、その向かいに設えたテレビボードが縦のラインを強調し、奥行きが感じられます。

  • 開口部は既存サッシの下半分が曇りガラスとなった古いデザインであるため、調光と意匠の観点から、雪見障子が取付けられました。

  • 障子を全て閉じている時は、柔らかな光が室内を包み込みます。

  • ダイニングとリビング側にはそれぞれ造作で棚を設えました。面材や引手のデザインも、オーダーメイドならでは。

  • ダイニングの奥には洗面、サンルーム、寝室へと繋がります。

キッチン

  • I型キッチンの前面には、パネルの代わりにタイル張りにしています。縦使いの細型タイルでシャープな印象に。

  • キッチンからも外の景色が望め、こちらも心地よく過ごせる場所です。

和室・個室

  • リビングの隣には寝室として和室があります。和室も戸を開けている時はリビングと一続きで、広々とした空間に感じられます。

  • 1階にはもう一つ、ミニキッチン付きのLDKがあります。コンパクトながら洗面台や十分な収納もある、工夫の凝らされたプランニングです。

エントランス

  • エントランスでは玄関ドアと床・壁の一部の仕上げを更新しました。壁は杉板張り、床は磁器質タイル貼り仕上げです。

    玄関扉/YKK AP ヴェナート

  • 階段は既存利用ですが、壁に珪藻土クロスを貼り、柔らかい雰囲気の空間に生まれ変わりました。

  • 玄関の横のスペースを利用し、洗面台を設置しています。