南生田の家
築47年の木造二階建て住宅をフルリノベーションした改修事例です。既存部分を活かしながら、耐震補強と断熱施工をし、快適なお住まいへと生まれ変わりました。
設計士による新たなプランの提案により、ダイニングキッチンはお庭が望める空間に。本改修では高断熱窓の設置もテーマの一つですが、新しいサッシがお庭の美しい緑を際立たせてくれます。
お部屋の所々に、長年大切に暮らされてきた面影を残しながら、これからもご家族が心地よく、安心に暮らしていただけるお住まいです。
Detail
- エリア
- 神奈川県川崎市
- 設計
- 永峰昌治建築設計事務所
- 竣工年
- 2025年7月
- 構造
- 木造 2階建て
- 建物概要
-
【構造・規模】
木造二階建て
延床面積 114.27㎡(34.56)坪
1階 67.90㎡(20.53坪)
2階 46.37㎡(14.02坪)
上部構造評定:1.50
耐震補強計画:遠藤大士建築設計事務所
写真:百武てつ吾
【断熱材・窓】
床:スタイロフォームFG(3種bD) 90t
壁:袋入り高性能グラスウール16k 105t
屋根:袋入り高性能グラスウール16k 105t+105t
窓:アルミ樹脂複合窓 LIXIL サーモスL
引き違い内窓 YKK プラマード
※先進的窓リノベ2025事業 補助金適用
【内部仕上げ】
床:オーク オスモフローリング
杉 無垢フローリング
ダイニング
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改修前の間取りでは、ダイニングはお庭とは離れた北側の奥にありましたが、それを南面に移動したプランニングにより、お庭を見渡せるダイニングが生まれました。
窓/アルミ樹脂複合窓 LIXIL サーモスL
フローリング/オーク オスモフローリング -
ダイニングから北側方向へ視線を向けると、キッチン、奥の納戸へと繋がり、奥行きが感じられます。
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天井は既存の構造現しで階高が上がり、明るいダイニングがより開放的な空間に。
新しいものと、変わらずに残る木部の組み合わせが美しい空間を作り出します。
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廊下には造作で設えた本棚と、壁面のディスプレイコーナーも。高さを抑えた細長い廊下からダイニングへと、シークエンスの変化も楽しめます。
キッチン
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スタイリッシュなオーダーキッチンは幅3600とゆったりとした広さです。既存の出窓を撤去し新設した複合窓は、キッチンと共に水平ラインが美しいです。
キッチン/YAJIMA、タイル/ニッタイ工業 -
キッチン前には造作壁と同じ色調の作業台も設え、より使い勝手の良いキッチンに。
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ダイニングテーブルはお施主様が大切にお使いだったものを、研磨して再塗装しました。
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既存ではお庭に背を向けていたキッチンを、向きを変えて窓辺へ。お庭に面した窓からの光がキッチンまで届き、明るい空間へ生まれ変わりました。
リビング
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リビングからダイニング方向を望む。こちらは元は和室でしたが、天井の高さを抑えて床はカーペット敷きに。開放的なダイニングとは対照的に、温もりを感じる落ち着いた空間です。
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壁の一面はラワン仕上げとし、白を基調とした室内の中でアクセントに。庭に面していた既存のサッシを撤去し、断熱施工をしています。
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障子は既存の枠のコンディションも良く、紙の張替のみを行いました。外の植物の印影を美しく映し出します。