安心は「人の目」で作る。真柄工務店が「7つの第三者検査」を全棟で実施する理由
家づくりにおいて、もっとも大切なことは何だと思われますか?
デザイン、性能、家事動線……。
どれも正解ですが、私たちはそのすべてを支える「確実な施工品質」こそ最重要だと考えています。
「図面通りに建つのは当たり前」と思われるかもしれません。
しかし、注文住宅は現場の職人の手によって作られるもの。
構造計算で指定された図面に、ミリ単位で忠実である必要があります。
だからこそ真柄工務店では、自社チェックだけで満足せず、利害関係のない第三者機関による「7段階の厳しい検査」を全棟で実施しています。
独自に作り上げた「標準施工要領書」が全ての基準
真柄工務店の検査は、単なる「法律を守っているか」の確認ではありません。
私たちは検査機関と共同し、現場の細かなルールを定めた独自の「標準施工要領書」を作成しています。
理由は、法律の基準だけでは私たちが目指す住宅品質には届かないからです。
法的基準は、あくまで家を建設できる最低基準に過ぎません。
数十年後も満足して住み続けてもらうには、各工程で誠実に検査する必要があると考えています。
標準施工要領書は、真柄工務店が理想とする高い施工クオリティを言語化した「家づくりへの誓約書」です。
第三者機関に「当社独自の厳しいルール」を物差しとして、プロの目で厳格にすべての現場を判定してもらっています。
徹底された「7つの第三者検査」プロセス
真柄工務店では、すべての施工現場で、独自の施工要領書に基づいた7工程でプロの検査員がチェックに入ります。
| 基礎工事 | 検査① | 基礎配筋検査 |
| 検査② | 基礎型枠検査 | |
| 検査③ | コンクリート打設後検査 | |
| 構造・防水 | 検査④ | 構造金物検査 |
| 検査⑤ | 追加外装下地検査 | |
| 住み心地 | 検査⑥ | 外皮省エネ検査 |
| 検査⑦ | 石膏ボード検査 |
基礎工事から最後の内壁の仕上げまで、3つの施工プロセスで、以下の7つの検査を設けています。
住宅の寿命を決める「基礎」への執念/3段階

基礎工事の検査は1回のみを通常とする会社も、実は少なくありません。
しかし、基礎は住宅の寿命に直結する重要な部分です。
一度固まった基礎は、その後何十年も建物を支え続けます。コンクリートを流し込んだら内部の状態は確認できないため、やり直しもききません。
真柄工務店では、基礎工事の過程で3段階に分けてチェックを行います。
① 基礎配筋検査
・筋が図面通りに組まれているか
・コンクリートかぶり厚が確保できているか
コンクリートを流し込む前に、ミリ単位で点検します。
② 基礎型枠検査
・基礎の形を作る「枠」が正確に設置されているか
・基礎と建物本体を繋ぐボルトの位置が正確か
コンクリートを流し込む前に最終確認します。
③ コンクリート打設後検査
・ジャンカ(打設不良)はないか
・設計通りの強度が出ているか。
型枠を外した後の「基礎の仕上がり」を第三者が確認します。
災害から家族を守る「構造・防水」/2段階

構造や防水は、万が一の災害から家族を守るパーツです。
柱や梁の接合部が正しく補強されていなければ、大地震のときに建物本来の耐力を発揮できません。
また、外壁の内側に水が入り込むと、木材が腐食し、気づかないまま建物の強度が失われていきます。
外壁で覆われる前に2段階の第三者チェックをおこない、将来の災害リスクに備えています。
④ 構造金物検査
・構造計算の指定通りに金物が付いているか
・金物をつなぐネジが適切か
地震の多い国だからこそ、柱・梁を繋ぐ「金物」をしっかりと検査します。
⑤ 追加外装下地検査
・防水シートの重なりが適切か
・サッシ周りが完璧に防水処理されているか
防水は、住宅トラブルで最も多い「雨漏り」を防ぐ要です。
弊社の標準である2重の防水構造を、外壁を貼る前に徹底して調べ上げます。
「住み心地」を数値と目で保証する/2段階

暮らし始めてからの快適さをはかるのはむずかしいものです。
壁紙で塞がれる前にさらに2段階の検査をおこない、暮らし心地と省エネ性能を約束通りに完成させます。
⑥ 外皮省エネ検査
・断熱材の入れ方に隙間はないか
・気密シートは適切に張られているか
高気密・高断熱を謳うからには、その裏付けが必要です。目に見えなくなる「性能」を可視化します。
⑦ 石膏ボード検査
・壁の下地となるボードのビス(ネジ)が適切な間隔で打たれているか
最後に室内をチェックします。将来の仕上げ材のひび割れを防ぐ隠れたポイントです。
「信頼」とは、根拠があるからこそ生まれるもの
「信頼しているから、検査なんていらないよ」 そう仰ってくださる施主様もいらっしゃいます。
そのお言葉は大変嬉しいものです。
しかし、私たちはこう考えています。
「厳格なルールを作り、それを第三者に監視させる姿勢があるからこそ、本当の信頼が生まれる」のだと。
「現場を隠さない、ごまかさない」
一生に一度のマイホーム。
その「目に見えない場所」にある安心の根拠を、私たちは一現場ずつ、愚直に積み上げ続けています。