- 現場ブログ
【process1・地鎮祭】真柄邸、始動いたしました!

こんにちは。真柄工務店の広報・小牟田です。
この度、弊社常務の真柄が自邸を建てることになりました!社内で温めてきたプロジェクトですが、この機会にぜひ皆さまにもご覧いただきたく、こちらで工事の進捗をお伝えして参ります。真柄工務店でのお家づくりのご参考にして頂けますと幸いです。
『地鎮祭』とは
先日、7月の大安の日に地鎮祭を執り行いました!地鎮祭とは着工前に行う儀式で、その土地の神様に土地を使わせていただくことを報告し、工事の安全と建物の完成を祈願するものです。神式で執り行われることが一般的で、氏神様を祀る神社にご相談します。お施主様が主役の儀式となりますが、段取りなど弊社がお手伝いをさせて頂きますのでご安心下さい。
当日準備、美しい竹林へ
地鎮祭当日の朝、儀式に使用する竹「斎竹」を譲って頂くため、弊社がいつもお世話になっている地主さんの元へ伺いました。青々と生い茂る竹林が美しいです!
お譲り頂いた立派な笹を、常務自ら丁度良い大きさに切り分けていきます。こうして儀式に必要なものも一つ一つ丁寧にご用意しています。
開式~地鎮の儀へ
こちらが今回のお話の舞台、常務の自邸となる敷地です。四方に立てた竹に縄を張り、祭壇を設え、神主様をお迎えいたします。施主である常務とご家族、施工会社として弊社代表、設計者の方など工事に関わる方々が参列されました。
開式の儀に始まり、「収祓(しゅばつ)」で道具や参列者をお祓い清めて頂いた後、神様をお呼びして「祝詞奏上(のりとそうじょう)」と儀式は中盤へ。
こちらは神主様が祝詞を上げられた後、「四方祓い」の場面です。北東から時計周りに土地の四隅と中央をお祓いし清められます。「散用具」と呼ばれる撒くものは紙、麻、米、塩、酒など様々とのこと。紙は元来貴重なものであることから、お供え物とされている様です。
地鎮祭の中でハイライトとなる「地鎮の儀」では、盛り砂を前にお子様も一緒に鍬(すき)も持たれて参加されました!大人達が温かく見守る中、真剣なお子様達の姿がとても可愛らしいです。
地鎮祭時間は時間にして30分程ですが、本件に関わる方全てが改めて工事の始まりを実感し、気持ちが引き締まるひと時でした。この後いよいよ着工となりますので、ご近所へのご挨拶も大切に。
『常務の自邸づくり』ブログ、始まります
最後にお知らせです。こちらの『現場ブログ』に加え、常務による家づくりブログ『常務の自邸づくり』の連載がスタートいたします。工務店とお施主さんの両視点での家づくり、乞うご期待です!
“心地よさを組む、木の家ビルダー”
株式会社真柄工務店