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2015年10月21日

家を建てる時、確認したい3つの事

こんにちは!自然素材を使った木造住宅専門
真柄工務店、代表の眞柄 大介です。

来月上棟の現場に、鉄筋検査の
立ち合いに行って来ました。
瑕疵担保配筋検査

この、鉄筋検査は瑕疵担保履行法と
言う法律に基づくものです。

家を建てる時に、瑕疵担保保険に入ります。
この保険に入ると構造耐力上主要な部分と、雨水の侵入に対して10年間保証されます。
万が一施工会社が10年間の間に倒産した後に、
瑕疵が発生しても補修費用は、保険会社より支払われるので安心です。

支払い限度額が2000万円ですが、オプションで
5000万円まで選択できるようになっています。
保険会社の検査員が基礎工事中に鉄筋検査と、
上棟後に耐力壁の確認と構造金物を、現場に見に来ます。
図面通りに施工されていないと、指摘され是正をしなければ
保険の適用を受ける事が出来なくなってしまいます。
とても、大切な検査です。

建物で、とても重要な基礎工事。
保険検査員が見るのは、鉄筋の配筋状況だけになります。
それ以上見るのは義務付けされていないからです。

基礎工事には、コンクリートがつきものです。
コンクリートにも強度があります。
このコンクリートも設計基準強度と言う
強度設定があるのをご存知ですか?

通常住宅で良く使われる21N/m㎡
なんて言われても分かりませんよね?
簡単に分かりやすく言うと、10cm角の柱が
21トンの重さに耐えられると言う事です。

コンクリートは外気温に左右されます。
その為に温度補正値と時期が地域によって、決められていて
コンクリート強度が設計通りに出る様に、強度を上乗せしているのです。

このコンクリート強度採取試験は、
住宅の場合は義務付けされている訳ではありません。

建築には、義務付けされていない検査や試験があります。
構造計算、コンクリート採取試験、気密測定、
最低でもこの3つは家を建てる工務店に、お願いした方が良いと思います。

最近、ニュースで取り上げられている、地盤の問題。
どうして、あんな事をするのか?
同じ建築の業界人としても、意味が分かりませんし、理解不能です。
真面目に取り組んでいる会社が殆どなのに、
建築業界全体の信用が無くなってしまいますね。

真柄工務店は、安心自然素材を使い
温もりのある家を造る地域密着工務店です。
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投稿者:真柄 大介
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