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2022年9月10日

終の棲家と終活

終活という単語を目にする機会が増えてきました。

自分の年齢が高くなっているからか、
世の中が終活に注目しているからなのか、
定かではありませんが、

終の棲家のご相談を続けていただきました。

・バリアフリー
・車椅子に対応
・平屋
・温度差のない家

終の棲家の家づくりといえば、
簡単に思い浮かびます。

今回は終の棲家を考えるきっかけから、
そのご家族にとって、
ベストな終の棲家について考えてみたいと思います。

終の棲家を考えるタイミング 子供が独立する

こんにちは!西東京市を中心に
床下エアコンの家づくりをしている真柄工務店スタッフ
眞柄由紀子です。

狭い住宅事情の中で、
子供を育てる苦労、ありますよね…。

子供の巣立ちが決まったタイミングで、
まだ独立していないのに!
建替えやリフォーム相談をされる方もあり、

子育てとは、
人生の一大イベントだなぁ、と改めて感じます。

当社にいただくご相談は、
持ち家の建替えやリフォームが中心ですが、
希に郊外へ引っ越しをされる方もいらっしゃいます。

通学や通勤に便利な場所から、

自分たちが目指す暮らしのために、
ちょっと郊外へ移り住む。

子育て中は大自然の中で、
終の棲家は、
病院に近い都心で!という考え方もありますが、
当社へのご相談は多くないように感じます。

都心で便利な暮らしを選ばれる方は、
マンションという選択肢がありますから、

建築会社への相談は、少ないのかもしれません。

終の棲家を考えるタイミング 定年退職


子供の独立と、
タイミングが同じケースもありますが、
定年退職は、大きな区切り。

今まで我慢していた趣味を存分に楽しむために、
趣味部屋を作りたい!と願う方は多いようです。

作った作品が、
売れる喜びも楽しそうですが、
家庭菜園にはまる方も増えています。

最初は自宅の庭に小さな菜園を、
次に近くの貸し農園、

そして農業に目覚め、
大規模に農地を耕す方も…。
東京、意外と畑もあるのです。

農地を購入することは難しいですが、

耕作放棄地を借りて、
本格的に農業をされるケースもあり、
今は若い世代が、
ITを駆使して農業に関わっていると聞いたことがあります。

人生100年時代、
身体を動かすことで健康寿命も伸ばせて、
自給自足しながら、
野菜を販売できたら、楽しそうですが、

定年退職してから趣味を見つけるのは大変といいます。

50歳ぐらいから、
興味の関心を360度に増やして、
仕事とは違う、自分の好きなこと、
見つけられるといいですね。

終の棲家を考えるタイミング 体調の変化

定年退職も、子供の独立も、
考えてはいたものの、
なんとなく動かずに過ぎてしまう。

一番多い、パターンではないでしょうか。

子供が独立してホッとして、
定年退職したから少しのんびり。

そのまま時間は、
過ぎてしまいます。
人は変化を嫌います。

住まいに関することを変えようとすると、
実は体力をかなり使います。

定年退職していれば、
時間はあるのですが、体力が…。
体力が落ちると、
判断能力も鈍るため、

当社としては、
もっと早いタイミングで
検討する方が選択肢が増えると考えています。

となると終活、という考え方が出てくるのでしょう。

住まいの終活は「家じまい」ですが、
その方法も、ベストなタイミングも、
家庭により異なります。

終の棲家を郊外で求める方、
都会に求める方と、
逆パターンがあることと同じ。

いいえ、家づくり自体が千差万別。

一筋縄でいかないことが、
終活や、終の棲家というキーワードが、
様々な場所で見かける要因かもしれません。

終活も、終の棲家も必要ない!? 

終活も、終の棲家を考えるのは、
その日まで、
健康に生活するため。

ピンピンコロリ、周囲に迷惑をかけずに
その時を迎えたい。

だから終活があります。

バカの壁で有名になった養老孟司先生は、
著書の中で書かれています。

死んだら自分は困らない

そうなんです。
自分は困らないから、
養老孟司先生に終活はありません。

多趣味ですから、
80歳を過ぎても、
時間が足りないと嘆いていらっしゃる。

終活や、終の棲家に悩む暇はない、
そんな人生、送りたいですね。

高気密高断熱で床下エアコンの家は、
終の棲家にピッタリです。

ランニングコストが小さく、
温度変化も少ない家は、
終活を考える年齢の方に、最適です。

終の棲家を見据えた家づくり、
真柄工務店にお手伝いさせてください。
真柄工務店では、
1家族限定の勉強会を開催しています。

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東京都と国の補助金の仕組み、解説します。

投稿者:真柄 由紀子
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