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2023年12月9日

結露とカビの関係 健康を守るために知っておくべきこと

結露は昼には乾いてしまうこともあり、
見過ごされがちな現象なのですが、

結露がカビの発生に大きく影響があることは、
あまり知られていません。

前回は結露の発生原因と、
https://www.magara-koumuten.co.jp/blog/49556.html
その対策について纏めましたが、

今回は、結露とカビの関係と、
それが私たちの健康にどのように影響するかについて
掘り下げていきます。


結露の原因とは?

こんにちは!西東京市を中心に
床下エアコンの家づくりをしている真柄工務店スタッフ
眞柄由紀子です。

結露は、室内の暖かい湿った空気が
冷たい表面に触れることで水滴となります。

東京都|葉蔭のいえ
浴室にはフィックスタイプの窓があります。ブラインドを開ければ、以前からあった大木の紅葉が浴室から眺められます。

この湿った環境は、
カビの成長に最適な条件を提供します。

特に、換気が不十分な場所では、
カビが繁殖しやすくなるのです。
結露をしているから、
カビが発生しているとも表現することできる。

さらにカビはアレルギーや
呼吸器系の問題を引き起こす可能性があるため、

結露対策は、とても重要になってくるのです。

室内環境を改善する換気の重要性

結露とカビの問題を解決するための
最も基本的なステップは、
結露を発生させないこと。

その方法については、
前回のブログでご紹介していますので、
気になる方は、
合わせて目を通してくださいね。

換気は、前回ご紹介していない方法ですが、
今すぐできて、
効果的な方法の1つです。

新築住宅には換気設備を設置することが
法的に義務付けられていますが、

それだけでは不十分な場合があります。

それは換気設備の性能の場合もあれば、
間取りの関係で、
換気が行き届かない部屋ができてしまうなどの原因があげられます。

アナログな方法ですが、
定期的に窓を開けて、
強制的に空気を入れ替えることで、
室内の湿度を下げ、カビの成長を抑制します。

特に、キッチンやバスルームなど湿気が多い場所では、
換気扇も上手に活用しましょう。

空気を滞留させずに対流させる

カビの発生する場所は、
空気が滞留している場所が多いですよね。

窓や換気扇の位置は、
一筆書きできるうようにがセオリーですが、
すべてが上手くいきませんし、

家具の裏側や、
例えば洗面所の下の方とか、

家の中には、
どうしても空気が澱む場所が、
出来てしまうことを頭に入れておきましょう。

その上でサーキュレーターなどを、
上手に活用して、
室内の空気が滞留せず、
対流するように工夫してみてください。

高性能な換気設備や、
構造設備を採用された方は、

忘れずに!
カビは空気中に飛んでいます。
その菌を定着させないことが、

カビを発生しないポイントなのです。

カビ対策としての清掃とメンテナンス

結露が発生している場所は、
定期的に清掃し、
乾燥させることが重要です。

カビが見つかった場合は、
すぐに清掃しましょう。

カビの発生を未然に防ぐために、
家具やカーテンなどを定期的に清掃し、
湿気がこもらないようにすることも効果的です。

結露とカビは、
私たちの健康に悪影響を及ぼす可能性があることは、
ご理解いただけましたでしょうか。

高湿度の日本ですが、
適切な対策を講じることで、
カビ問題を効果的に防ぐことができます。

できる対策を実践し、
健康的な室内環境を維持しましょう。

これから新築する方は、
さらに詳しい情報や専門的なアドバイスをさせていただきます。

あなたの家を結露から守るための一歩を、
真柄工務店からスタートしましょう。

ぜひ、モデルルームを訪れて、
省エネ住宅を体感してくださいね。
モデルルームのご予約はコチラからお願いしています。

投稿者:真柄 由紀子
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